バラを育てるときには苗からおこなうのが一般的です。苗には冬のうちに接ぎ木をした春苗と、春苗をすでに育てておいた秋大苗の2種類があります。初心者ならこの秋大苗から始めるほうが失敗が少ないでしょう。

バラを育てるには

苗を買ってきたらさっそく植えましょう。鉢に植える場合は下に鉢底石を敷いてから土を入れます。苗を入れるときは、根を崩さないように注意しましょう。また、支柱で苗が折れないように固定しておきましょう。

ミニバラをプランターで栽培するときはできるだけ間隔をあけて植えてください。ここで間隔が狭すぎるとうまく育ちません。また、バラはデリケートですので、根っこがちぎれない様に注意してください。

土は、弱酸性のピートモス:40% 腐葉土:10% / バーミキュライト:10% が含まれた保湿性のよい土を使います。これは普通のバラ栽培にも適しています。最近ではバラ栽培用の土も販売されていますので、それを利用すると便利です。

水は夏は1日1回〜2回やります。多すぎないように気をつけてください。

また、日光は重要ですが、夏の強い日差しはできるだけ避けてすだれの下などに置くとよいでしょう。

バラ

バラは温度と十分な光があればどんどん花が咲いていきます。11月が過ぎたころ、バラは休寝期に入ります。このときには葉っぱが全部落ちてなくなっていますが、日光にはしっかり当ててあげるようにしましょう。

休寝期には、咲き終わったバラの花やつぼみも全て切り落としておきます。それが済んだら、液肥や、元肥といって、植え替えするときに混ぜ合わせる肥料を入れます。なお、肥料のあげすぎも枯れる原因となりますから分量を守ってください。

バラ栽培キットを利用してもいいでしょう。最近ではネットで栽培キットを購入できます。バラの種類や色もたくさんあるので楽しく選ぶことができます。

バラは、冬に葉が落ちて3月くらいから芽を出し始めて花が咲きます。ですから植える時期は冬〜初春です。

もちろんバラも野菜と同じように病害虫が出たり病気になります。アブラムシや、ハダネ、コガネムシがバラによくつきます。また、主な病気として、花びらが白っぽくなるウドンコ病や雨水などで影響する黒点病があげられます。

これらを防ぐために、サプロール水和剤などを利用するのがいいでしょう。ホームセンターに行くと、たくさんの防虫剤があるので店員さんに聞きながら購入するといいと思います。とにかく、手遅れになる前に早めの対処がポイントです。

バラ

バラを育てるのに必要な道具

まず軍手です。バラとげがあるので必須です。次に、土を掘り起こすためのスコップや雑草取りに役立つクマデ。あと、長いシャベルがあると便利です。

マルチワークシートもあると便利です。箱型になっていて、苗の移し変えや土の入れ替えなど、土で周りが汚れてしまわないようにするためのアイテムです。

剪定ばさみも必要です。太い茎を切ったり枯葉や咲き終わったつぼみなどを切り落とすときに使います。

バラを育てる場合に使う道具で特徴的なのが、トレリスという編み目になった囲いです。バラのつるが良く伸びられるように使用します。バラは支柱がないと上に伸びないので垂れ下がってしまいます。ちなみに鉢に1本のバラを育てる場合には必要ないです。

トレリスは多くのバラを育てて庭を飾りたい人に必要なアイテムです。使い方がわからない場合はホームセンターの店員に聞いてみましょう。

バラ

バラに関する書籍

バラを育てるために役立つ情報を載せた本をいくつか紹介します。

「はじめてのバラづくり」 栽培の手順を細かく説明してくれています。

「バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック」や、「つるバラの庭ー村田晴夫の庭作り(入門編)」もいい本です。

「イングリッシュ・ローズ」は、その名のとおり、英国の品種が好きな人にお勧めの本です。

 

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